先日、公開されている映画、
「フォードVSフェラーリ」を
観てきましたよ。
車大好きなボクとしては絶対に観たい
映画でしたが、ホントすっごく
良かった! 特に 男クサイ
クリスチャン・ベールの独特の
存在感は最高でした!
やっぱり映画っていいもんですね・・と
水野晴郎のような気持ちの
夢見整体院の新関です。
正しくなくてはいけないってこと・・。
先日ね、知り合いの方と話していてね、
「本当に一生懸命に人生を
頑張って来た人なんだな」って
感じたのね・・。
ご両親の思うとおりに生きていくって
いう生き方が正しいと思って、
なんて言うかな、よく聞くでしょ?
両親の敷いたレールの上を
歩んできたみたいな・・。
そういう人生を
歩んできた方だったんだよね・・。
どれが正しいなんて答えは無い。
そういう人生を歩んでこられたことに
正しいとか正しくないとか
言う権利はボクには無い。
その人自身が幸せでいい人生だと
感謝の気持ちを感じていたなら、
そして、家族や周りの人がその事で
幸せを感じていたなら、
それはもう最高だと思う・・。
でもね、ちょっと違っていたのね・・。
うん・・、
ちょっと違っていたみたい・・。
顔色をうかがうことがいつもだった・・・。
つまりね、子供の頃から、
「両親の喜ぶこと=自分の喜び」って
いうことが、すっかり心に
すり込まれている人生だったって言うこと。
これって、誰しも多かれ少なかれ
経験したって言うか、
あるんじゃ無いのかな?
そういうことって・・。
特に小さな子供の頃にね・・。
そして、いつの間にか
ある程度、大人になっても
その状態が続いてしまったって感じで、
要するに、学生時代になっても
就職してからも
ご両親の顔色をうかがいながら
生活することが当たり前に
なってしまって、
いつの間にか、
それが正しいってことだって
思うことが日常だったっていうこと。
涙・・。
何度も言うように、
そのことについてどうのこうのと
言うつもりは無い。
ただ、一言、
「自分らしく生きてこられたのかな?」って
言ったんだよね・・。
ホント、やんわりと・・。
そして、
微笑み浮かべながらゆっくりと・・。
そしたらね、しばらくして
涙を流されていた・・。
ホントはね、詳しく説明するのは
ちょっと長くなるからね、
要するに
ご両親を悲しませたり、寂しい思いを
させたくないから、
自分のやりたいことよりも、ほとんど
親の言うことを
優先してきたってことね・・。
ホント、ある意味、偉いでしょ?
こういう人が
今でもいるんだな・・て
ホント思った・・。
ご両親の期待に応えるために
一生懸命に
頑張って来た人なんだな・・って
心から思った・・。
ホントすごいと思う・・。
いや~、ボクなんかさ、
親に反抗ばかり
してきたからね・・。(苦笑)
この方の涙の理由は、
ホント、いろいろだったけどね。
「正しい人生」って何だろう?
そして、
「自分らしくある」ということ。
それじゃ、「自分らしさ」って
何だろう・・?
パッて答えられる人はいるかな?
それともその答えを
見つけるのが人生だったりして?
答えは1人1人の心の中に
必ずあるとボクは思っています。
ボクは、あと3年もすれば、60才になる。
年を取っても
泣いたり笑ったり、そのままの
あるがままの人生でありたい・。
年を重ねていきながら、益々、
子供のように無邪気になっていきたい。
そういうことができるすべて環境に
感謝しながら・・。
そして、これからも
自然と調和することを常とし、
顔に刻まれた「生きざま」というシワは
そのまま自分の「アジ」になるような、
そんな男でありたい・・。
心からそう思っています。
今日も読んでいただき
本当に、
うん、本当にありがとう・・。