こんな経験、または今、こんな状態になってませんか?
- スポーツで足首を「グキッ!」とひねってしまった。
- ハイヒールを履いて歩いていたら足首をひねった。
- 正座をすると足首が痛い。または、足首が痛くて正座ができない。
- 急に走ったら、足がもつれて「グキッ!」と、足首をひねった。
- 子供の頃にねんざをして、大人になってから足首がまた痛み始めた。
- 足首をひねって1ヶ月以上たつけど、痛みが引かない。
- ねんざをしてしばらくしたら、ひざや腰が痛くなってきた。
- 股関節が痛い。そういえば、昔ねんざをしたことがある。
グキッ!と足首をひねったことは、ほとんどの方が経験があると思います。
そう、誰もが一度はやったことがあるであろう、足首のねんざ。
私が今まで26年以上(2015年現在)の施術経験を経て、ねんざはとても重要視しています。
なぜなら、腰痛、股関節痛、ひざの痛み、骨盤の歪み、生理痛、生理不順など、その原因が、若いとき、または幼少期のねんざだった・・・ということが非常に多いのです。
特に腰痛、股関節の痛み、ひざの痛みでいらっしゃる方の8割以上が過去にねんざを経験しています。
ねんざの基礎知識
靭帯(じんたい)は足首を構成する骨同士が、伸びたり縮んだりしても外れないように支えているバンドのような役目をしています。
足首を支える強度以上に内側にひねったり、外側にひねったりすることで靭帯が傷ついたり、切れたりする(断裂)ことにより痛みを生じます。
この状態が「足首ねんざ」なんですね。
ねんざの種類
ねんざには大きく分けて、
1.外側ねんざ、2.内側ねんざ、3.底屈前側ねんざが挙げられます。
1.外側ねんざ
歩いたり、走ったりしていてちょっとした段差に気付かず足首をひねったり、バレーやバスケットボールなどジャンプの着地時、そしてテニスなどのように急激にダッシュ&ストップを繰り返すようなスポーツでは一番多いタイプのねんざです。
これは、足首の関節を支えている外側の靭帯は内側の靭帯に比べて長く、支える力も内側に比べて弱いことが挙げられます。
また、内側にひねること、そのものが外側にひねることよりも大きく骨が動くためです。
2.内側ねんざ
ねんざのケースとしては少ないのですが、バレーボールやバスケットボールのようなスポーツで着地時にチームメイトまたは敵方の足を踏んでしまったりして、足が外側にひねった時に起こります。
足首の内側を構成する靱帯は三角靱帯ですが、この靱帯はとても強く、断裂に及ぶことはほとんどありません。
3.底屈前側ねんざ
走っていて段差などにつま先がひっかかって、足裏側に必要以上に曲がってしまって起きるねんざです。
スポーツで多いのは、サッカーのスライディング時のときなど相手のスパイクや地面にひっかかることなどで傷ついたり、断裂したりすることがあります。
足をひねっただけだから 2~3日シップを貼れば治るだろうと甘く見ない。
ほんの少しでも腫れや痛みを感じた場合、靱帯が損傷している可能性があります。
損傷してしまった靱帯は、早期に施術をすればその後、後遺症などを招くことなく正常な元の状態に回復することができます。
また、幼少時代や学生時代に重度のねんざを経験していた場合や、ねんざを何度も繰り返していた場合などは、足首の関節自体が不安定になっていて靴の底の減り方に(特にかかとの部分)に左右差ができ、このことが原因で膝や股関節、骨盤、腰椎に歪みが生じるのです。
歳を取ってからの足首のぐらつきが こわい。
上記のようにねんざで多いのは、外側ねんざが最も多く、前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)、または踵腓靱帯(しょうひじんたい)という足首にとって重要な靱帯を損傷した状態であり、たとえ、RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)というねんざに対する根本的な処置を行っても、歩行の際に必要以上に足首がぐらついたり、違和感や不具合を感じたりする原因になるのです。
若い時は、筋肉が足首を支えているため、違和感や不具合をそれほど感じないでいることで改善したように思われますが、年を取るにつれ、筋肉が衰えると、足首がぐらついたりしてその中にはひどくなると、足関節の軟骨同士が擦れ合い、手術になることも少なくありません。
足首は身体を支える土台!
もっとも多い外側捻挫の場合、前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)、または踵腓靱帯(しょうひじんたい)が傷ついたり断裂することにより腓骨が下に下がることになり、靱帯の損傷が改善されたとしてもこの下がった腓骨がそのままと言うことが非常に多いのです。
この下がった腓骨をそのままにして生活した場合、後に、ひざの痛みや股関節痛、腰痛に繋がる一番の原因だと考えられます。
足首は身体を支える土台となっているのでこのわずかな足首を構成する関節の歪みを放っておくことはとても危険なのです・・。
夢見整体院でのねんざの施術
夢見整体院では、ねんざの施術では、足首を構成する関節を
ひとつひとつをみていきます。
過去にねんざをしたことがあると言うことでしたら、どのような状態でひねったかをお聞きし、足首の関節のゆがみをじっくりと正して矯正をかけていきます。
この足首のねんざによって引き起こされたであろう、ひざや股関節の関節の歪み、そして骨盤の歪みにもアプローチして矯正していきます。
矯正のたびに、痛みの具合がどのように減ったのか、どのくらい変化があったのかを確認し、共有していきます。
力で行う強い矯正ではなく、足首の矯正はあくまでもソフトな矯正なので施術効果が長く続くようにアプローチした施術を行います。
足首をひねって、ねんざをしたとき、または過去にねんざをした経験があったとしたら気軽に夢見整体院にご相談下さいね。
あなたのお越しをお待ちしています・・。