ストレートネックが気になる方へ|猫背・巻き肩に着目したストレッチ2選

ストレートネックが気になる方へ|猫背・巻き肩に着目したストレッチ2選

「ふと横から見た自分の姿に、首が前に出ていると気づく」そんな姿勢や首まわりの不調を、自宅でもケアしたいとお悩みではありませんか。姿勢を正そうとしても、仕事やスマホに集中すると、いつの間にか元通り。ストレートネックが気になっていても、どこをどう動かせばよいのか分からない方もいると思います。今回は、立ったままできる2種類のストレッチをご紹介します。首を無理に反らしたり引っ張ったりせず、肩や背中を動かすエクササイズです。腕の向きや頭の位置など、動きのコツと気をつけたいポイントを順番に解説します。

ストレートネックのケアで、首だけでなく肩・背中に注目する理由

ストレートネックは一般に、首の骨である頸椎の前向きのカーブが少なくなった状態を指します。ただし、首が前に出ているように見えるだけで、骨の並びまで判断することはできません。見た目の姿勢と、痛みの強さが必ず一致するわけでもありません。

今回のストレッチでは、頭が前に出る姿勢を首だけの問題と捉えず、背中が丸くなる猫背や、肩が前に入りやすい巻き肩との関係に着目しています。そのため、首を後ろへ引くことだけに集中するのではなく、肩や背中を一緒に動かす方法を紹介しています。

首・肩のこりには、長時間同じ姿勢を続けることや、首・背中に負担のかかる作業なども関係します。姿勢の形だけを直そうと力むより、同じ姿勢から離れて無理なく動く時間を作ることが大切です。

動画で解説|立ってできるストレートネックのセルフケア2選

ここでは、背泳ぎのように腕を回す運動と、腕を前後に振る運動をご紹介します。どちらも、首を強く動かすのではなく、顔を正面へ向けたまま肩や背中を動かす方法です。

腕が家具や壁に当たらない場所を選び、安定して立てる状態で行いましょう。首・肩に強い痛みがある場合は行わず、治療中の方は担当医の指示を優先してください。

① 小指を前に向け、背泳ぎのように腕を回す

左右の腕で交互に円を描くように、ゆっくり後ろへ回す運動です。腕だけでなく、肩の動きに合わせて身体も無理のない範囲で動かします。

  1. 足を肩幅程度に開き、つま先を少し内側へ向けて立ちます。膝や足首に負担がかかるほど内向きにする必要はありません。
  2. 胸を軽く開き、顎を軽く引いて、顔を正面へ向けます。胸を張ろうとして腰を反らせないようにしましょう。
  3. 両腕を身体の横へ下ろし、手の甲を太もも側へ向けます。小指が身体の前側に来る向きが、スタートの位置です。
  4. 片腕を身体の前から頭上へ上げ、そのまま後ろへ回して下ろします。反対の腕も同じように動かし、左右交互に繰り返しましょう。
  5. 肩の動きに合わせて身体を軽くひねりますが、顔は腕につられて左右へ向けず、正面を保ちます。

目安:20秒×2セット

腕が耳の近くまで上がらなくても構いません。無理に高く上げるよりも、顔を正面に向け、顎を軽く引いた状態で動かすことを意識してください。肩に痛みが出る場合は中止しましょう。

② 手のひらを外へ向け、腕を前後に振る

次は、手のひらを外側へ向けたまま、歩くときのように左右の腕を交互に振る運動です。①とは異なり、腕を頭上まで回す必要はありません。

  1. 足を肩幅程度に開き、つま先を少し内側へ向けて立ちます。
  2. 両腕を身体の横へ下ろし、手のひらを身体の外側へ向けます。手の甲を太ももへ近づけますが、つかない場合は少し離れた状態で構いません。
  3. 胸を軽く開き、顎を軽く引いて、顔を正面へ向けます。
  4. 手のひらの向きを保ちながら、右腕を前へ、左腕を後ろへ動かします。次に左右を入れ替え、交互に前後へ振りましょう。
  5. 前へ振るだけでなく、後ろへも無理のない範囲で動かします。途中で背中が丸くならないよう、胸を軽く開いた姿勢を保ってください。

目安:20秒×3セット

手のひらを外へ向けようとして、肩・肘・手首を無理にねじらないでください。腕を振る幅は小さくても構いません。勢いや反動を使わず、痛みのない範囲で行いましょう。

ストレッチを行うときの注意点

今回のセルフケアは、肩や背中を動かすきっかけとして取り入れるものです。

20秒やセット数をこなすこと、腕を高く上げることを優先せず、ご自身の状態に合わせてください。

  • 顎を強く引き込んだり、首を大きく反らしたりしない。
  • 胸を張ろうとして腰を反らせず、呼吸を止めずに行う。
  • 痛み・しびれ・めまいが出た場合は、その場で中止する。
  • 腕を動かす範囲や時間を増やすより、無理のない動きを優先する。

また、ストレッチをしたあとも同じ姿勢を長く続けていれば、首や肩への負担は残ります。デスクワークやスマホの使用中はこまめに休憩を取り、姿勢を変える時間も作りましょう。

首の痛みが数週間続く、腕や手にしびれがあるなどの場合は、セルフケアだけで様子を見続けず、整形外科などへご相談ください。今回の運動で、頸椎のカーブやすべての症状が改善することを保証するものではありません。

まとめ|首だけを無理に動かさず、肩・背中からケアを

今回ご紹介した2種類のセルフケアは、首を無理に動かすのではなく、肩や背中を動かす運動です。

顔を正面へ向け、顎を軽く引いた状態で、痛みのない範囲で取り組みましょう。


「ストレッチを続けても、首や肩のこりが良くならない」
「デスクワークのたびにつらさを繰り返す」

そんなお悩みがある方は、セルフケアだけで何とかしようとせず、夢見整体院へご相談ください。

当院では、お身体の状態や普段の姿勢、仕事中の身体の使い方を丁寧に確認し、お一人おひとりに合わせたケアをご提案します。

川崎市・新川崎周辺で、ストレートネックが気になる方や、長引く首・肩のこりにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


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